ロシア赤松を使った大国の威厳漂う天板です。
通常、ロシア赤松を縦割りにすると、真ん中のところに赤みが掛かり、両端の部分が白み勝ちとなりますが、この天板は赤みと白みが入り混じっています。節も自然の一枚板の天板では有り得ない付き方をしています。
ロシア赤松の丸太を取り扱っている製材所は国内でも希少となっております。職人の目で丁寧に作られている日本製の天板は「京の天板屋 縁」だけです。店舗やリビングに配置するだけで、個性豊かな空間が広がることでしょう。
受注生産のため、1ヶ月程度の納期を頂戴しております。
縦1900mm × 横750mm × 厚さ40mm
約150mmに加工し、その後、天然乾燥を経て人工乾燥を施した板を接ぎ合わせあります。それぞれ既製品サイズで4~5枚接ぎとなっております。
この天板は長手側の側面両方に両耳加工を施した両耳天板です。両耳付き天板の使用例としては、ダイニングテーブル・床の間のテーブル・リビングテーブル・店舗のテーブルなどにお使いいただけます。
この天板は、ご自身で塗装・脚の取り付けが可能なDIY向け商品です。そのため、天板は脚なし・無塗装となっております。ご注意ください。他はプレナー仕上げ・反り止め付き(2本)となっております。
プレナー仕上げを施してありますので、そのままでもお使いになれますが、ご使用中に水の浸透や傷を防ぐため、塗装(ウレタン塗装・オイル塗装)をお勧めします。
無垢材を使用した天板は個体差があり、色や木目などは画像と多少異なる場合があります。また、多少の反り、割れ、傷、凹みがあり、購入後も多少の反り、割れ、隙間が出るかもしれません。
この辺りは「ハンドメイド商品の味」だとご理解いただける方のみご購入をお願い致します。完璧なものをお望みの方や神経質な方は、ご購入をお控え下さい。
規格外の注文や、接ぎ合わせの枚数や板の幅も出来る限り対応いたします。特注品をご要望の方は「京の材木屋 縁」までお問い合わせください。
※ 天板の耳とは?
木の耳とは「丸太の一番外側のデコボコした部分」のことを指します。簡単に言うと丸太の皮に最も近い部分です。
木の表面はデコボコしています。製材の過程で樹皮を剥ぐと、その表面もやはり平滑ではなく、デコボコしています。天然の無垢天板や無垢カウンターは、その樹皮を剥いだ部分を、そのまま使い「耳」とします。
京の天板屋縁では、この「耳」の部分を天然ではなく、あえて人工で作ります。天然の耳でもよいのですが、自然では有り得ない人工の耳を作ることで、オリジナリティや個性を演出します。